社員インタビュー

一緒に楽しく体を動かす中で子供たちの生きる力を育てる

鈴木 大介DAISUKE SUZUKI

東京第二支部 体育指導員

2015年入社

友達・命・物を大切にする気持ちを体操を通じて伝える

小さいころから体を動かすことが好きで将来はスポーツに携わる仕事がしたいと考え、専門学校に進学しました。子供が好きだったことから学校の先生に当社をすすめられ、就職活動で説明会に参加。そこで先輩が子供たちのことを楽しそうに話す姿を目にして、自分もたくさんの子供たちとこんなふうに信頼関係を築きたいと考え当社に入社しました。

入社後は体育指導員として、午前中は担当する幼稚園、保育園で体操指導(正課)、午後はコスモススポーツクラブのクラブ指導(課外)を行っています。マット運動や縄跳び、跳び箱、ボールを中心に夏はプールなども指導しますが、体操だけではなく、挨拶や整理整頓、友達・命・物を大切にする気持ちなどを、体操を通じて伝えています。

子供たちと再会しその成長を実感

入社3年目に、内定者研修で何度か足を運んでいた幼稚園の担当になりました。その園に挨拶に伺った際、先生方や保護者の方が私のことを覚えていてくださり「立派な先生になりましたね」と嬉しいお言葉をかけていただきました。

また、当時年少だった子供たちは年長になっており、子供たちの成長を目の当たりにしたと同時に、子供たちも私のことを覚えていてくれており「鈴木先生だ!」と声を掛けてくれたときには思わず感動しました。

子供のときに経験した成功体験は自信の源になる

現在私は1歳児から中学生までを担当していますが、幅広い年齢の子供たちはそれぞれに個性があり、一人ひとりに合った指導法を考えることがこの仕事の最も難しいところです。
しかし、子供たちは純粋で素直ですから、指導中、私自身が楽しみ、夢中になればなるほど、子供たちも夢中になってくれます。そのため一緒に楽しく体を動かすことを何より大切にしています。もちろんはじめから何でもできる子はいません。失敗を繰り返して「できた」瞬間の子供たちの嬉しそうな顔は、私にとって何よりの生きがいです。

子供のときに経験した成功体験は、頑張ればできるんだという自信につながり、大人になって壁にぶつかったときに必ず活きてくると思います。単に体操ができるようになるということでなく生きていく力を体操を通じて伝えています。

今後は話し方や表情、子供たちのひきつけ方など、先輩から吸収できるものはどんどん吸収し、後輩に対しては今まで失敗したこと、学んだことなどを伝え、子供たちとともに、自分自身もより成長していきたいと思います。

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